Lapis and honey

大阪の占い師・霊能者がスピリチュアルのことや占いのことやお仕事のことを書いていくブログ。はじめての方は→https://lapisandhoney19.hatenablog.com/first

癒されるということ

自分の生き方が自分を本当に幸せにしているのかどうか、一つ一つ確かめていくのが大事なんだよ。

もう癒されてもいい条件が揃ってるのに、癒されない人がいる。
新しい環境でも、以前の心の問題を引きずっている人がいる。

傷ついている人は、傷を使って自分の人生や周囲の環境をコントロールすることがある。
それはある程度仕方ないことだし、傷を癒すために必要な過程でもあるの。

でも、「傷を使ってコントロールする」ことに慣れてしまうと、そこから抜け出せなくなる。癒されてもいい条件が揃っても、変われなくなる。
そういう人の中には、「傷がなくなった後に、どう生きていいか分からない」っていう人が結構いるの。
そういう人に必要なのは、実は、癒しじゃなくて自信や勇気だったりするんだよね。

でもね、大事なのは、「だから、傷が癒される条件が揃ったら、すぐに元気で健全にならなきゃいけないんだぞ!」って強制する必要はない、ってことだと思う。
どういう生き方をしてもいいんだよ。傷を言い訳にしながら生きてもいいの。
大事なのは、「癒さねばならない」とか「勇気を出さなければならない」ではないんだ。
「傷を言い訳にしながら生きてもいいよ。でも、そういう生き方、しんどくない?」ってこと。
人は心底しんどいなって思ったら、やめるんだよ。
だから、人に言われるのでなく、自分で一つ一つ確認していくのが大事なんだ。
自分の生き方が自分を幸せにしているのか、どうか。

 

byゆかりの守護天使